Mのブログ(仮)

生まれる時代をちょっと間違えたかもしれないアイドルオタクの人生

夏が近づいたね

こんばんは。Mです。

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最近ようやく!!念願の茶美のオリバーのシングルをゲットしました!!
茶美のCDはそんなにレアではないんだけど、オリバーだけはなかなか入手出来なかった!
茶美は4枚目の「C/W」まではサンプル盤として非売品EPがあるんだけどオリバーはないのかなぁ。


自分用メモとしてハコムスイベントの感想を簡単に書き残しておきます。


5/14 神岡実希presents「みんなで歌って踊っチャイナ!」
夜に予定があったので不参加だったんだけど、前日の夜にツイッターでキャンセル枠があるって流れてて
それ見てどうしても行きたくなったので急遽参加させていただきました。
ハコムスのライブ形式以外のイベントは初めてなのでめっちゃ緊張でした。

横浜中華街へ到着するも財布に金が入ってなくて、金下ろしたいのにコンビニがない。
アホほど中華屋とお土産屋はあるのにコンビニ見つけるのに15分くらいかかった。
途中タピオカドリンク屋を見つけて、タピオカミルクティーが大好物で酷い時は週8くらいで飲んでたので帰りに飲もうと心に決める。

この日の会場は中華料理店。
受け付けで好きな番号を選んでと言われたので、誕生月とかいうくだらん理由でわたしは8番札を選択。
中華特有の回転式のテーブルが全部で10卓あり、それぞれメンバーがグループにわかれて担当で付いてくれるという形式でした。

メンバーはチャイナドレスで登場。沸き上がる歓声。
周りのオタクの方々「もう元とれた!!」「お釣りがくる!!」
個人的にチャイナドレスというものに特に思い入れもなければそういう趣味もないので
その点に対してはそんなにテンション上がらないだろうと思っていたけど、
好きな子たちが着ているとなんでも可愛く見えるね……。
卒業を前にした神岡実希さんはゴージャスな金色のミニ丈のチャイナ。非常に良い。
色っぽく見えるね。なんか80年代のマフィアとかヤクザとかの漫画に出てきそうな感じ。
説明不要だと思いますがかれんさんは今日もお美しい。

わたしは吉田万葉ちゃん・塩野虹ちゃんのチームでした。
各メンバーがテーブルにわかれたとき、歓声があがりビビる虹ちゃん。
隣のテーブルの阿部かれんさんがすかさずやってきて抱きしめて「怖いことされたら言いなよ!?」。お姉さん。

まず万葉ちゃんと一緒に餃子を作る。
葉っぱの妖精を体現したグリーンのチャイナドレスに、Dr.リンみたいなお団子頭。かわいい……。
普通の餃子以上に、このなんていうんだろ、フチ?のところをレースみたいに折り畳むらしい。
万葉ちゃんは結構豪快に具を入れていたので、我々もそれくらいの分量を真似していると包むのが大変。
そして最後に具が足りなくなるという。

続いて小龍包は塩野虹ちゃんと。
虹ちゃんは我々オタクにも優しく教えてくれました。
途中ガチのシェフが来て実践して教えてくれたんだけど、手元がめっちゃはやい。
付き添いの店員さん「シェフは慣れすぎてこれ以上遅く出来ないんです。これが一番低速です」
これがこの日一番印象に残った台詞。
シェフはめっちゃ上手いんだけど手元でなにが起きてるのかわからないので、塩野先生に手伝ってもらい完成。

その後は10ショット撮影。
アイドルオタク界隈では当然のものなのかもしれないけど、ワイドチェキってのがあるんだね。
知らなかった。ポラロイドとはまた別物なんだね。
10ショットは両隣のうち一人は実希ちゃん固定で、もう一人は好きなメンバーを選べるシステム。
わたしはかれんさんをご指名。
間近で見るかれんさん美しい……白いチャイナが身体のラインをきれいに見せるね……。
やっぱり身長があるからロング丈が映える。

その後次々と料理が運ばれてきてメンバーとともに食事。
こういうイベントってメンバーはメンバーだけのテーブルで食事して
オタクはそれを食べながらニヤニヤ眺めるんだと思っていたかですけど、
メンバーも同じテーブルと食事してくれるという、もはやクラスメイトの気分。給食やん。
万葉ちゃんと虹ちゃんが交代でテーブルに来てくれる。

万葉ちゃんはいつでも明るくてはつらつとしていて見ていてとても楽しい。
言動の一つ一つが「ああ、万葉ちゃんだなぁ」というオンリーワンな感じがとても良いし
アイドルとしてすごいカリスマ性のある子だなと思う。
驚いたときのハッとした表情がかわいらしい。
「万葉はね~!」という明るい声にいつも元気をもらえる。

虹ちゃんはまだ加入したばかりでどういう子なのかこの日までよく知らなかった。
「小松再来」と言われていたり(まあわたしは小松もかさんがいた頃知らないけど)
ステージを見た印象は「ふわふわした不思議ちゃん」なのかと思っていたのだけど、
この日イメージがガラリと変わった。
中学一年生・アイドル歴数週間にも関わらず、すごくしっかりした子だった。
自分から「なにか質問ありますか?」と話題を出してくれたり、
料理を取り分けて自分の分が足りなさそうになって
「虹ちゃんの分なくなるから自分は少しでいいよ」という人がいても
「わたしは大丈夫です!」「じゃあかわりにこのスープもらってもいいですか?」とすごく気配りができる。
「ライブは自分が楽しいだけではダメだと思うので、お客さんに楽しんでもらえるようにと一番に考えてます」
みたいなことを言っていて、まだステージに立って間もないのに、そんなにファン側のことを考えているのかと感心した。
公演を見ているだけでは知れなかったであろう彼女の一面を見ることができた。

その後ライブへ。メンバーはまだ食事中だったのに申し訳ない。
一応前方がステージ扱いなのだけど、中央の通路にも出てきてくれたので
後方のテーブルでも近くで見ることができた。
渡辺美奈代『Winterスプリング、Summerフォール』ではじまりユニット曲を三曲。
中1中2組→かれんさん里奈ちゃん望実ちゃんときて、
「ぽにょさんと実希ちゃんは美桜ちゃん不在で"AXIA"か? それとも……」という流れで二人は背中合わせに。
まさに「きたーーー!」とのような感じで歓声は巻き起こる。
二人の十八番とも言っても過言ではない「星座占いで瞳を閉じて」
これを歌っているときは二人もファンもすごく楽しそうなのが良いですね。
歌唱力やパフォーマンス力もそりゃ必要だろうけど、そうやって人を幸せな気持に出来る人こそがアイドルだと思う。
わたしもこの曲を歌う二人がすごく好きだけど、もう見納めなのが寂しいです。
卒業公演でやってほしいなー。
最後の『なかよし』はいつも以上にコールが入っていて驚いた(笑)
「超絶かわいいっ○○ちゃーーーん!」なんてコールを実際に聞くの初めてだわ。
ハコムスはわりと座って見る・聴く曲が多いので、会場が一つになれるこの曲はこれからも歌い継いでいくのだろう。

最後にチェキ会。かれんさんとチェキを撮らせていただきました。
いろいろ言いたいことがあるのに好きな人を前にすると可愛い可愛いしか言えないタイプのオタクです。
かれんさんはこんなわたしにも優しく接してくれて、わたしが男だったらガチ恋してしまう……。
かれんさんと同じクラスの人達は前世でどれだけ良い行いをしたのだろう……ずるすぎる。

そんな感じでイベントは終了しました。
この手のイベントって「どーせご飯はたいしたことないんでしょ」って思ってたんだけど
めっちゃ量出てきてかなりお腹いっぱいだし、普通においしかった!
おいしいんだけど自分が今食べてる物がなんの食材なのかよくわからなかった(笑)
お腹いっぱいのせいで、帰りにタピオカミルクティーが飲めなかった。

この日の反省点はせっかくカメラ持って行ったのにろくな写真が一枚もないこと。


5/15 Respepct for おニャン子クラブソロ
二日連続でハコムスが見られるというミラクル。
しかもこの公演は受験により活動縮小中のかれんさんも出演。ありがとうございます。

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回を重ねるごとにすごくなってくるロビーの展示。
わたしもおニャン子のグッズはいくらか持ってたりもするんだけど
如何せんおニャン子は数が多いので見たこともないようなグッズばかり。
この日の特典CD「ジェリービーンズのロマンス」のジャケはかれんさん。
渡辺満里奈のベストコレクションのパロディ。
こちらは所持していないものなのでどこかで見かけたら買おう!


『ジェリービーンズのロマンス』からスタート。
毎度ぽにょさんに「星さん、○○さんはどんなアイドルですか?」と聞かれ、すらすらと答える星里奈ちゃん。
わたしが初めて見た時に比べて、数ヶ月で一番変わったなと思うのは星里奈ちゃん。
後輩も入ったし、これからもどんどん素敵なお姉さんになってくんだろうなぁ。

ぽにょ先生のコーナーでは1987年を紹介。
おニャン子クラブ解散した1987年。
おニャン子って活動期間が短い割りには、本当に本当に濃厚だったんだなぁと改めて思うね。
「男女七人秋物語」のワンシーンを再現する。
次のRespect公演では実希ちゃんが卒業している。果たして再現コーナーは存続するのか、誰が受け継ぐのか気になる所。

『落葉のクレッシェンド』の歌い始めの万葉ちゃんのパートがすごく良い。
にも関わらず歌ったあとには
「葉っぱの歌を歌えて嬉しい。これからも葉っぱとしてやってけそうな気がする
と安定の万葉ちゃんを発揮していた。

『シンデレラたちへの伝言』の曲解説では
「秋本康は高井麻己子にはほとんど曲を書いていない。理由は思い入れが強すぎて」というエピソードが。
帰宅してこの曲の作詞は誰なのかとレコードのクレジットを確認するとわたしの好きな売野さんだった。
『シンデレラたちへの伝言』をハコムスを歌うのを見るのは初めてだったが、この曲がこの公演で一番印象に残った。
一人ずつ入れ替わりでセンターポジションでしっとりと歌い上げる。
曲中では時計を気にする素振りを見せる少女たち。
今って時計よりスマホで時間確認することが多いから、そんな些細な振り付けにも懐かしさやハコムスらしさを感じる。
もともとがソロ歌唱の曲をグループで歌うとこんなにも印象が違うのだなと一番感じる曲だった。
夢見たままで大人になれるとは思わないけれど、ついそう願いたくなる気持がわかった。尊い
この公演のあと、今までほぼ聴いてなかった『シンデレラたちへの伝言』のEPを繰り返し聴いていた。
こうして、もともと知っていたけどちゃんと向き合わず気付かなかった名曲を気付かせてくれたハコムスに感謝したい。



5/20 冬の時代の名曲をオーディオルームで聴く会
わたしがよく行ってる「乙女塾ナイト・Z塾」さん主催の「冬の時代の名曲をオーディオルームで聴く会」へ。
Qlair『眩しくて』リリース25周年記念ということで、発売日前日である5/20に開催。

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わたしは〜〜〜茶美の失恋をいい音で聴きたかったんだ〜〜〜!!
わたしはあまり機械がよくわからないのでオーディオ機器にこだわりや興味がなくて。
普段オーディオテクニカの1万円くらいのレコードプレイヤーと
電気屋で適当に買ったCDラジカセで普段音楽を聴いている。
なんだかよくわからないけど、オーディオルームはすごかった。
「目を閉じるとそこで本人が歌っているようだ」と言ってる方がいて、まさにそれ。

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わたしの持ち込んだ音源はこちらでした(LPは聴いてない)

この日他の方が持ってきたもので気になったのは真鍋ちえみ
全然知らなかったけど、北原佐和子と三井比佐子とユニットやってたんだね。
あと若林志穂の『夏のバルコニー』
「バルコニー♪ なっつのバルコニー♪」というフレーズが頭から離れない。
こういう一発で記憶に残る歌詞やメロディーって強いよねぇ。

この企画に参加するにあたり
「オーディオルームの素晴らしい音に圧倒されてやっすいラジカセの音じゃ満足出来なくなったらどうしうよう」
という不安があったんだけど、わたしのその辺の電気屋で買ったちゃっちいラジカセでも
好きな歌や良い歌はちゃんと素敵に聴こえるままなので一安心です。
また機会があったら参加したい……!素晴らしい音でアイドルソングが聴けて大満足の一日でした。


5/21 ハコムス宝くじライブ
宝くじで選ばれたファンがセットリスト・衣装・MCの内容を決められる公演。
セトリを決めた方のテーマは「ハコムス春夏秋冬」だそうです。
『ホワイトラビットからのメッセージ』と『baby blue』と年明けから桜の季節へ。

衣装はプリエール。
すごい個人的なことなんだけどヒール大嫌い人間としてはよくあれで踊れるなと感心しつつ、
足を痛めないかと非常に心配である。
新メンバーは初めて着る衣装。
虹ちゃんは一曲目でベレー帽が取れて変なところに引っかかってしまって、大変そうだった。
四苦八苦しつつも途中で床に置き、そうやってハプニングを経験しながらアイドルは成長するのだなと思った。

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『雨のジェラシー』『あのコによろしく』『泣かないでエンジェル』と乙女塾三曲。
『泣かないでエンジェル』のハモリ難しいよね……。
よく頑張ってくれているなと思ったし、ぽにょさんと実希ちゃんは安定感があった。

戸羽望実ちゃんは所々不安そうな顔をしていて「がんばれ……!」と見守りたくなる。
小学生で岩手からの通勤、週末にしかメンバーと合流した練習が出来ない、
同期の二人が平日定期公演やレッスンで経験をつんでいくプレッシャー、
いろいろあるのだろう。
アイドルって多分オタクが考える10000倍くらい大変な仕事なんだと思う。
グループにあとから加入するということは、それまでの数年間を短期間で叩き込まなければいけないわけて、
何十曲もあるセトリを覚えるのって、死ぬほどやばいことよね……。
それでもニコニコとファンに笑顔を届けてくれる姿はほんと若いのに尊敬に値する。

トークの内容もセトリ権を当てた方が決められる。
一つ目は「好きな季節・嫌いな季節はなんですか」とのこと。
和花ちゃんは夏の子っぽいイメージだったのに冬が好きとのことで意外。
ポエマー扱いされる里奈ちゃん「別にポエムを書いてるわけじゃないんです」
その後ぽにょさんに「リーダーになって一ヶ月経ったがどうですか」という質問が。
直前の好きな季節のコーナーでも
望実ちゃん「夏は脱げるじゃないですか、」
ぽにょさん「上着がね!!」
と、きわどい言葉にすかさずつっこみを入れたり、新メンバーが言葉につまるとフォローや助け舟を出したりと、リーダーっぷりを発揮している。
リーダーにも様々なタイプがあるけれど、ぽにょさんは上に立ってひっぱっていくというよりも
メンバーと同じ位置に立って「一緒にいこう」と手をとるタイプのリーダーなのかなと思う。

そして季節は秋へ。『落葉のクレッシェンド』『さよならのプリエール』
ハコムスのオリジナルの中で今のところ唯一のバラードであるプリエール。
しっとりと歌い上げる姿に数ヶ月前に忘れてきた冬の空気を感じる。

ラストは『Winterスプリング、Summerフォール』
四季を巡り、最後はこの曲で締める一連の流れにセンスを感じる。
おニャン子乙女塾・アイドリング・オリジナルをバランスよく入れて
特定の人間だけでなく、誰でも楽しめるようにセトリを組まれているのが素晴らしいなと思った。
「わたしならRespect for Qlairをやりたい」とかいつも言っている自分勝手などっかの誰かとは大違いですね。
ハコムスの持つ、様々な色を楽しめる公演でとても良かったです。

そして特賞である新カバー曲を決められる権を当てた方が決めた新カバー曲を披露。
「CoCoかアイドリングだろう」と思っていたがまさかのQlair
「歌い出しのフレーズがまさに今の季節にぴったり」の時点でもう「ああ……」となり
「発売日が25年前の5月21日」で天を仰がずにはいられない。
新カバー曲は『眩しくて』。
この公演が行われた2017年5月21日は『眩しくて』のリリースより25周年にあたる。
公演前に冗談で「25周年だし新カバーは眩しくてかなぁ♡」なんて呟いていたら現実になってしまった。
2017年という未来の秋葉原の劇場であの爽やかなイントロが響いた瞬間は感動した。
この曲をリクエストした方も言っていたが、井ノ部裕子の「あ〜なたは恋してるぅ〜♪」のパートを歌う星里奈ちゃんがなんだかすごくよかった。
昔のわたしなら「ハコムスにこの曲は歌いきれない」と否定的な考えしかなかったけれど、
今はもうすっかり彼女達のパフォーマンスに信頼を寄せているので安心して聴いていられる。
そう自分の心に余裕を持って聴くと、この曲の雰囲気はまさにハコムスにぴったりだなと思った。
是非この一回で終わらず、また歌ってほしいと心より思った。
リクエストしてくださった方に感謝です。

 

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あと個人的に嬉しかったのはツイッターとか見てると
「眩しくて初めて聴く曲だけどよかった」みたいに言ってる方がちらほらいたことかなぁー。
そうそういい歌なんですよーーーーー。是非興味があれば原曲も聴いてみてください……。

アイドル・ミラクルバイブルシリーズ Qlair Archives

アイドル・ミラクルバイブルシリーズ Qlair Archives

 

毎回Qlair Archivesのリンク貼るのいい加減やめよう思うんだけど、
五億枚くらい売れてQlair需要あると思ったえらい人たちが倉庫とかから映像探し出して
ライブDVD出してくれる未来を期待して。


最近のハコムス(+α)のこと

こんばんは。Mです。
毎回イベントに参加した直後、
「今日は素晴らしかった。今日の出来事はブログに書き留めておきたい!」
という気持で帰るんだけど、それがなかなか実行できない。ダメダメだね。

わたしはここ10年くらい、ずっと過去に憧れて生きていたので
今すごく未来に生きている感じがする。
同時に、世間ではレコードやカセットテープが流行っているというような風潮を業界が作りたがっていたり、
(実際、一般層でそんなものが流行っているように感じない)
80年代や昭和ブーム、バブルブームなんて呼ばれていたり、
ようやく時代がわたしに追いついたと思うことも多々ある。
あるけど、そういうのに巻き込まれすぎず、それでも都合のよい時だけ便乗して
好きなときに好きなものをまったり愛でていたい。

昨年の8月、ずっとアンチを決め込んでいたハコイリ♡ムスメの定期公演を見て恐ろしいスピードで転落して以来、
たまーに現場に足を運ぶようになりました。
毎週末、それこそ連休だと毎日のようにイベントは行われている。
私みたいに月に1、2回という頻度はガチな人からしたらとてもとても低いものなんだろうけど、
もともと現場派のオタクじゃなくて、イベントやライブなんて数ヶ月に一回、
基本月0だったから(そもそも本命のQlairは現場がない)
わたしとしては最近ものすごくアクティブに動いている感があるわけですよ。

たった数ヶ月だけど、ハコムスを見て思うのは
わたしは常に、"今の"ハコムスが好きだなーということ。
現代のアイドルとは常々変化を重ねていくもので、メンバーの入れ替えは日常茶飯事。
その変化は進化であれば、退化になることもゼロではない。
それをさくっと受け入れられないと、現代のアイドル文化の中ではなかなか生きていけないなと思っていたんだけど
わたしはわりとすんなり受け入れられる方だったのかもしれない。
わたしが見てきたたった数ヶ月の間でも、
菅沼もにかさんの脱退、鉄戸美桜さん・阿部かれんさんの受験による活動縮小、
ぽにょさんへのリーダー交代、神岡実希さんの卒業発表、新メンバー加入、
これだけの出来事があった。
その度に驚いたり不安になったりもしたけれど、
それでも彼女たちはしっかりとその日の「ハコイリ♡ムスメ」を魅せてくれて安心する。

少し前に職場の人に「推しがやめたら、グループのファンやめる?」と聞かれたけれど
(わたしは『推し』という言い方あまり好きじゃないけど、ここではわかりやすく使わせてもらう)
そりゃ好きな子がいなくなったら寂しいけど、
わたしはハコムスのコンセプトがぶれない限りは好きでいたいなーとは思ってはいる。

3月の定期公演前に「新カバー曲は歴代で一番ダンスが難しい」ってツイートなどで散々言われていて、
ハコムスがバリバリ踊ってパフォーマンスに特化したグループになろうとしていたらどうしようとか不安だったけど
それでも選曲がCoCo「Live Version」ですごく安心したわけです。


自分の記録用にここ一ヶ月くらいに参加した公演の感想を書き留めておきます。
「ハコムス初心者のおまえになにがわかる」ってところも多々あると思いますが、あくまでわたしの意見、わたしの感想です。


4/3 平日定期 Respect for CoCo
わたしにとってリスペクト公演は思い出があって、初めてハコムスを見たのが昨年の「Respect for CoCo」。
ハコムスが各アイドルグループにスポットライトを当てた公演を行うと知ったとき、
カバーが地雷だったわたしは「頼むからやめてくれ」と思った。
でもいざ見てみるとちゃんと「リスペクト」してくれていて、わたしは単純なオタクだからとても嬉しくなった。
確かに大人に古い歌を「歌わされている」んだろう。
それでも、当時のことやそのアイドルのことをちゃんと知ろうと、歩み寄ろうとしてくれることが伺えた。
あの夏の日、AKIBAカルチャーズ劇場からの帰り道、すごいわくわくしていたのをよく覚えている。

 

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二度目のリスペクト公演の第一段。
ロビーにはCoCoのグッズが展示され、BGMもCoCo。
入場特典でもらえるCD「君の歌、僕の歌」のジャケ写は「はんぶん不思議」のオマージュ。
ここまで徹底してやっていただけるとほんとうに嬉しいね……ありがとうありがとう。
開演前に行われる「出張版 昭和アイドルアーカイブス」はあと2時間くらいやってもいいと思う。

美桜さん・かれんさんのいない5人でのハコムス。
5人でもちゃんとグループとして成り立っていて、
先輩になる三期メンバーの成長が、わたしですらわかるほどだった。
わたしがアイドルを好きになったきっかけであり、何度もビデオの中で見たCoCo。
『5人』でCoCoを歌う彼女たちの姿に、どれだけ願っても見ることの叶わなかったCoCoの姿を重ねずにはいられない。

途中ぽにょ先生が、当時の出来事を知ろうのコーナーでこの日は1990年(平成2年)にスポットライトを。
アッシー、メッシーは知ってるけど「テープくん」は初めて知ったね。
わたしがまさに1990年生まれなので、自分の生まれた年のことを
2000年代生まれの子たちに教えてもらうのなんかとってもシュールだったよ。
去年のアイドル冬の時代について力説されるオタクを思い出すね。


4/17 平日定期 Respect for おニャン子クラブ

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特典CD「夏休みは終わらない」のオマージュ元がわたしが「これだったらいいのに」って言ってたやつで大勝利。
衣装とポーズはアルバム「PANIC THE WORLD」のブックレット、
背景のドットは「じゃあね」、ロゴなどは「恋はくえすちょん」とすごい懲りよう。

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卒業を5月末に控えた実希ちゃんをメインに歌う「じゃあね」にすごくじーんときました。
ペナントレースのこともあり「星座占いで瞳を閉じて」を完全自分たちのものにしているモモミーキは流石です。
オリジナルとどちらが良いと比べるわけではなく、自分達なりに仕上げきっているのが素晴らしい。
客席まで楽しませてくれるのはさすがアイドルです。

曲に対してのエピソードを交えての公演で「ほーー」と思うことも多々。
しかしどちらかといえばソロ曲の方をよく聴くので、グループ単位でのおニャン子クラブにそんなめちゃくちゃ詳しくないので
もうちょっとちゃんとレコードを聴き込んでおけばよかったと反省です。


4/22 RECORD STORE DAY
ハコムスじゃないんだけど、この日新宿のタワレコのレコードストアデーの合同イベントにRYUTistを見にいきました。
「ふたりの夕日ライン」のアナログ化を記念したイベントで、ペンフレンドクラブとバニラビーンズとの合同イベント。
RYUTistはわたしの周りで2ndアルバム「日本海夕日ライン」を絶賛している人が多くて気になって買ったら名盤すぎてドはまり。
「新潟に行こう!」という気持ちでいたのですが、東京に来るということで見にいってきました。

頻繁に見られる人達じゃないので少し前から待機していて最前列を確保。
ペンフレンドクラブの演奏を聴いて、当然のことなんだけど「生バンドすごい」と思いました。
あとギター?ベース?のお兄さんのジーンズが裾が広がったやつでめっちゃレトロでイカしてる。
漠然と古いものやレトロなものが好きで、音楽もそうなので、ペンフレンドクラブもいろいろ聴いてみたいなーと思いました。

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RYUTistはペンフレンドクラブとのコラボで「ふたりの夕日ライン」のあと
日本海夕日ライン」のはじまり「おはよう-ルート113」「海岸ROAD〜」「Blue」「ラリリレル」を披露。
半アカペラな「おはよう」でめっちゃ鳥肌が立つ。
Blueめちゃくちゃ感動しました。後ろに楽器を置いたままの狭いステージで
めいっぱいに動く!動く!特に友恵さんがめっちゃキレッキレ!
少ない曲数でありながら、系統の違う曲を持ってきたことによりいろんな表情を楽しませていただけて、
これは絶対HOME LIVE見にいかなあかんやつや……思いました。
ほんと素晴らしかったRYUTist…………。

わざわざレコードストアデーなんかにあやからなくても年中レコード買って聴いてるんだけど
こういうイベントがあると楽しいね。
来年のレコードストアデーでQlairのアナログお願いします!!!



4/23 定期公演「陽春の花と旅のはじまり」
新メンバー3人を迎えた新体制となる初の公演。
ビジュアルお披露目の時点で、すごい期待度は高かったのですが、実際目の当たりにして「わたしの好きなアイドルとはこれだ……」と思った。

新衣装はアイドル感はあまりないけど、ハコムスの「いやしとやすらぎ、そしてときめき」にぴったりな春のお嬢さん。
なんというかわたしの好みではないんだけれど、それでもハコムスらしさが滲み出ていてとてもよい。
オープニングの映像が素晴らしすぎてあれをDVDにして売るべき。

ステージに登場し、並ぶ10人のシルエットに「多っ!!」と思ったのも最初だけ。
目が二つじゃ足りないくらい、どこを見ればよいのかわからない。
どこを見ても素敵で全部を見たいのに追いつかないのが悔して。
セトリもなにがくるかと楽しみだったんだけど、一曲目、中山美穂の「色 ホワイトブレンド」がすごくよいね!
知らない曲だったんだけど、跳ねるような軽やかなメロディは春の陽気を感じさせる。

新曲「旅をつなげて」は、今までのような恋愛ソングではなくメッセージ性のある一曲とのこと。
所々過去のオリジナル曲の振りが使われていて、
過去の出来事や経験を大切に背負いながら未来へ向かう決意のようなものを感じられる。
ぽにょさん曰く「未来のハコムスメンバーにも歌ってほしい」とのこと。
過去のハコムスと未来のハコムス、両方へ向けたメッセージでもあるのかもね。
間奏の○期ごとの振り付けとかもよい。あと「実希ちゃん……」ってなる。
実希ちゃんのいる間にCDにしてほしかったなー。

今回の公演のタイトルが発表されたときに田中陽子の「陽春のパッセージ」はくるんじゃないかと思っていたので、
意識の高いわたしはこの日電車の中でずっと聴いていたので、ほんとにこの歌がきてすごい嬉しかった。
「陽春のパッセージ」のなにか新しいはじまりを感じさせるようなワクワクするイントロが今のハコムスにぴったりだと思う。

イベントに沢山いってる人にとってはなんてことのない出来事なのかもしれませんが、
女の子が初めてアイドルとしてステージに立つ瞬間を見るのは初めてでした。
(戸羽望実ちゃんは経験者だから初めてじゃないけど)
なんてうか新メンバーもちゃんと、既にグループの一員になっていて素直にすごいなと思った。
そりゃスキルの差はあるだろうけれど、初めてとは思えないステージだった。
考えられないくらいすごい沢山練習したんだろうな……。
ほんと先輩達に追いつこうとする意志や、ものすごく緊張してるけど「笑顔でいよう」という姿勢が伺える。

握手をして、戸羽望実ちゃんは丁寧、虹ちゃん和花ちゃんはめっちゃ元気なイメージ。
虹ちゃんの特徴的な声は将来的に「あなたいじわるぅ〜♪」要因になるのではないかと。

前もどっかで書いたと思うけど、ハコムスのよいところはセンターを固定せず
それぞれにちゃんとパートや見せ場があるのがよいと思う。新メンバーも含めて。

ハコムス新章、素晴らしい幕開けですごく心に残る公演でした。


5/1 平日定期 Respect for 斉藤由貴
斉藤由貴はベストを一枚持っているだけの知識なので、
前回のおニャン子のときの反省を踏まえて、この日のためにレコードとカセットテープを買って予習したよ!
なんで斉藤由貴にあまり馴染みがないのかと考えた結果、わたしにとってのスケバン刑事は3だからかなー。

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相変わらずロビーの斉藤由貴コレクションの展示が素晴らしい。
壁にずらりと並ぶ「斉藤由貴ってこんなにレコード出したんだ」と。
Qlairは一行で事足りてしまう……。
ribbon&Qlair公演のときになにが飾られるのかすごい楽しみ。

一曲目「少女時代」、イントロの手を重ね前に出てくるところがほんと好きです。
お嬢さんっぽくてハコムス感がある。
この公演には美桜さんの歌声は必要不可欠だったと思うので、「出たい!」ってことで美桜さんが出てくれてすごい嬉しかった。
星里奈ちゃんと歌う「いちご水のグラス」すごいよかった。

 

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ぽにょさんがわたしの投稿したツイートも読んでくれたんだけど「土曜日のタマネギ」はその世界に引き込まれる。
ハコムスの表現力すごいと思った一曲です。まずこの歌を選んだのもすごいよね。
あと歌詞の朗読もとてもよかった!

初披露は初期メン3人の「3年目」、そして「悲しみよこんにちは」。
悲しみよこんにちは」はわたしが知ってる斉藤由貴の中で一番盛り上がる曲かなと思ってるので
歌うかなーと思っていたらほんとに聴けてよかったです。

ちゃんと予習して行ったから、余裕を持って見ることができた!予習大切ね!
わたしの中で、斉藤由貴の歌はアイドルアイドルしてないというか、
きゃぴきゃぴした可愛らしさや盛り上がる歌があまりなくて、しっとりと聴かせるイメージ。
こういう大人しい曲調の歌だけで一公演やってしまうハコムスがすごいなーとほんと思う。

開演前に神保町でアルバム「PANT」を買ったので、ハコムスの少女時代と共に沢山聴こう!

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そんな感じで毎回リスペクト公演は80-90年代のアイドル好きとしてとても楽しませていただいています。
アイドルアーカイブスとのコラボ企画やロビーの展示、CDのジャケ写を含めて
運営さんやメンバーからの「愛と敬意」をひしひしと感じる。

欲を言うならばribbonQlairは抱き合わせじゃなくて別々でやってほしいなー、なんて(笑)
Qlair好きとして、別にribbonをライバル視しているわけじゃないけれど
(そもそも知名度でも当時の人気でもribbonに勝てない)
せっかくQlairは持ち曲いろいろあるから一公演してほしいので、ribbonのカバーもっと増えるといいね。
わたしはribbonだと「避暑地の風」を歌ってほしい!「1/2のチケット」とかも!

大分気持ち悪い記事になっちゃったけど、次のおニャン子ソロ公演も楽しみだねぇ。
わたしはおニャン子では河合その子ちゃん派です。

南波一海のアイドル三十六房・番外編に行ってきたよ

こんばんは。Mです。
すっかり久しぶりの投稿になってしまった。
ツイッターでは文字数が足りない!」との理由で作ったブログだけど
あったらあったで書かないという相変わらずのダメ人間っぷりです。

わたしは相変わらずQlair神推し(笑)なんですけれど
あれ以来ずぶずぶとハコムスにはまっていってしまって
月1、2ではありますがイベントに行くようになってしまいました。
アンチからの転落は加速度がすごくてびっくりだよ。

20日は渋谷のタワレコの地下にある「CUTUP STADIO」で行われた
『南波一海のアイドル三十六房 番外編』に参加してきた。
リリースイベントの番外編という位置づけのこのイベントは
ハコムスが歴代オリジナル曲を披露するという公演です。
非常に興味深い内容だったので久しぶりにブログを書いてみます。


今まで渋谷に行っても立ち寄る用がなかったので一度も足を運んだことのないタワーレコード渋谷店。
この日はSMAPのベストアルバムのフラゲ日とのこともありすごい人。
入り口には香取慎吾さんがコンサートで着用した衣装が飾ってあって写真を撮っている人が沢山いた。

SMAPQlairと同じ1991年デビュー。今年で25周年。
デビューより四半世紀たった現在でもこんなにも多くの人に愛されていて
月並みな言葉で申し訳ないけど、素直にすごいと思った。


整理券のためにCDを購入し、整列からの入場。四列目に着席。
ネット依存のわたしは地下階のため電波が入らなくてめちゃくちゃ辛かった。

まずはハコムスのスペシャルライブ。
季節的に秋冬衣装なのかと予想していたら、夏の白衣装での登場。
一人一人タイプの違った真っ白の衣装はデザインがシンプルな分、
本人達の可愛らしさが際立ちます。
決して派手で凝ったものではないけれど、十二分に素敵。
年中夏だといいなと思うくらいにわたしは夏が好きなのでテンションあがります。

オリジナル曲を時系列順に披露していく。まずは四曲。
・微笑みと春のワンピース
・レモネード・キッス
・夏に急かされて
・さよならのプリエール

注目したいのは吉田万葉ちゃん。
『微笑みと春のワンピース』では歌い出しのパートを任され、
『夏に急かされて』では所謂センターに。
万葉ちゃんをセンターにしたこの曲を見るのは初めてでしたが
ほんとうに夏が似合う女の子だなぁと思った。
わたしは内山珠希ちゃんを見たことがないけれど、
彼女が務めていたパートをすっかり自分のものにしているように感じる。
そして『さよならのプリエール』の間奏では
学校行事のためお休みの鉄戸美桜ちゃんに変わりバレエを担当。
バレエ経験者で、手足が長くてすらりとしているからものすごく美しい。

ハコムスは学校や他の仕事でメンバーが欠席のときが稀にあるけれど
他のメンバーがパートを担当したり、立ち位置が変わったり、ってすごい大変だろうなと思う。
つくづくアイドルってすげーなと思うわ。可愛いだけじゃやってられない。

わたし『夏に急かされて』がすごい好きなんですよ。
そりゃもう「Qlairのカバーとかまじやめてくれ……」思ってた頃に
この曲のPV見まくって「オリジナルは……いいのに……ううううう」思ってたくらいに。

すっごいどうでもいいことなんだけど、この日めちゃくちゃ忙しくてものすごく疲れていて、
それこそ「アイドルなんて見てないではよ帰れ」って感じだったんだけど、
こうして好きな歌を生で聴いて、
改めてアイドルのために生きている思ったわ……。
ありがとうありがとう。

トークコーナーでは、ハコムスの中で『一番○○な人』を決めるコーナー。
わたしはイベントに行くようになって日が浅くまだメンバーのキャラがしっかりわからないので
「ほーー」と思いながら聞いていました。
トークになると、めっちゃ喋る子、全然喋らない子が結構きっぱりわかれちゃうので
そこをもうちょっとバランス取れればもっと良いのではと。

 

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後半は今年披露の
・乙女はびっくり箱
・アンバランスなサマー
・Let's Party Time
・ハコいっぱいのプレゼント

『乙女はびっくり箱』ってカセットテープで聴きたいよねって思った。
『カチャッ ジーーーーー ごきーげんいーかがーですかー♪』みたいな。
この曲の既存メンバー組と新メンバー組にわかれた感じの振り付けが好きです。
『アンバランスなサマー』のサビの「大人でしょ」みたいなところで
阿部かれんちゃんがくしゃっとした表情をするのがとても好きです。

『ハコいっぱいのプレゼント』は、喫茶店、おしゃべり会、グループ交際っていうレトロな歌詞がとても大好き。
この歌は振りコピとか一緒にしたい感じの歌。天才的に振りが覚えられない人間だけど。

最後に告知があって終了。
次回の定期公演の案内を星里奈ちゃんがしていて、たどたどしくも初々しい感じがとてもよかった。


この日は特典会一枚で全員握手、もしくはランダムチェキが撮れた。
握手会に参加する気だったけど、わたしは誰に縁があるだろうかと面白半分でランダムチェキに並んでみた。
箱の中からボールを引いて、書かれていた名前の人とチェキを撮るという制度。
当たりが出たら好きなメンバーを選べる。

わたしは我妻桃実ちゃんを引きました。
先日彼女がハロプロを語るトークイベントに出演していたのを配信で見ていたので
そのことについてお話させていただいた。
桃実ちゃん、昨日はなんかこう、三つ編みを、後ろで編んだ感じの髪型をしていてとても可愛かった。


続いて二部はハコムス制作陣トーク。
実はわたしこっちがとてもとても気になっていた。
ハコムスのオリジナル曲の雰囲気が好きなのでどうやって作られていたのかとても気になる。
以前「夏に急かされては三浦理恵子の水平線で捕まえてのイメージ」というのをどこかで読んで
そういうオマージュじゃないけど、過去アイドルとの関連性とかもあわよくば知れたら良いなと思っていた。

レーベルヘッドの南波一海さん、振り付け師のミキティー本物、作曲家の西岡和哉さん、James Panda Jr.さんが参加。
こちらもハコムスのオリジナル曲を時系列順に語るという進行。

James Pandaさんは顔出しNGでキツネのお面をかぶっていた。パンダじゃないのか。

わたしは制作者側がファンに与えてくれるもの、ファンが見られる世界しか見てないタイプのオタクなので
業界のこととかはさっぱりわからないし、音楽のこともダンスのことも1ミリもわからない。
それでもこのトークコーナーはとても面白く聴き入った。

『微笑みと春のワンピース』はCoCoのイメージ。
西岡さん曰く「CoCoの新曲のつもりで作った」とのこと。
CoCoの世界観はどうやって作られたのかと突き止めれば、制作陣の趣味であり、
本人達がもともと持っていた、醸し出していた世界観ではない、みたいなことを仰っていてなるほどなと思った。
振り付けは「印象に残らない、彼女達の可愛さを引き出すような」とのこと。
いい意味で印象に残らない振り付けってわたしはすごく好き。
近年のアイドルって本当にダンスやパフォーマンス面に力を入れているとこも多くてそれもとても素晴らしいなと思う。
でもわたしは歌の邪魔にならない程度の振り付けと言ってしまえば今時踊らなさすぎだけど、
そこまでダンダンダンスしてない感じのアイドルが好きなんですよね。
決してダンスがキレッキレのアイドルを否定しているわけではなくて、あくまでわたしの好みや性癖の話。
だからこの曲の振りのイメージにはとても頷いてしまった。
ワンピースの裾を揺するような仕草がこの歌の女の子にぴったり。

『レモネード・キッス』は曲に関しては、なんかよくわからん音楽用語が出てきたけどよくわかってない。
家族ぐるみの付き合いのおうちと一緒に軽井沢に行って、パパたちが帰ってくるまでに……みたいな歌詞が「ちょっとエッチ」とのこと。
その慌ただしさが振りに反映されているようで、
そういうエピソードを聞いた上で直前のライブを思い出すととても面白い。
次回見る時はもっと注目して見てみたいところ。

『夏に急かされて』は先ほども書いたように、三浦理恵子の『水平線でつかまえて』のイメージ。
クロールクロールして~♪
この振りは今までにない大人なイメージで。
本人たちには「服を脱いで水着になる感じ」と説明しているらしいけれど
ミキティー的には「水着を脱いで裸になる感じ」とのこと。
清純派が好きだけどそういうエッチさは嫌いじゃない。
夏のアイドルソングなんて水着の紐がほどけるのがド定番だしね。
この歌ほんと大好きで、ここに着地するまでは逆につらかった。
「オリジナルはめっっちゃいいのに~~~~~~好きになっちゃだめ~~~~」って嘆いてた。
やっぱりアイドルは夏を歌うべき!

『さよならのプリエール』は「暗いの作ってください」とのこと。
「小松さんが電車に乗って北へ行く」イメージ。
この曲はQlairのイメージだそうです。
Qlairというグループはマニアックでダウナーな感じ、とのこと。
他人の口から出る「Qlair」という言葉にめちゃくちゃそわそわする。
バレエの振り付けをいやがる鉄戸美桜。

『乙女はびっくり箱』は高音からの低音とかそういうのが激しいけど
James Pandaさん的には「知らんがな!」とのこと。
わたし、この曲ってすごい不思議な気がするんですよね。
一曲、っていうよりも、複数の曲のパーツパーツを組み合わせて一曲が出来上がった、みたいに一曲の中でいろんな顔を見せるイメージ。
ここから、3人新メンバーが増えてダンスがめちゃくちゃ大変だったそう。

特に星里奈ちゃんが全然踊れなくて「左ってどっちですか!?」みたいな感じだったらしい。
ミキティー先生は頭の中で左右対称に出来るように鏡移しで振り入れをしない(ハロプロの先生がそうらしい)
入った頃の彼女のパフォーマンスをわたしは知らないけれど
ミキティーの発言から、すごい努力したんだろうなーと。
両手左右違う動きしながらフォーメーション移動して更に歌う、ってアイドルってやばい。すごい。

その頃神岡実希ちゃんが尽きっきりで教えていたり、
彼女がフォーメーションを提案したり指示したり、
教えられることをやるだけじゃなくて、そういう自主性みたいなのもすてきだなーと思いました。
ほんとすごいとか素敵とかしか言ってないけど、
音楽もダンスもさっぱりしたことない人間からしたら
歌って踊れる時点ですごいと思ってしまうんだよ。
しかも普段は学校行って勉強してさーー、ほんと若いのにみんなすごいと、ただただ純粋に思う。

『アンバランスなサマー』は、今まで80年代後半だったから前半のイメージで。
それこそ聖子ちゃんの『青い珊瑚礁』のような。
関係ないけどこの曲はコーラスの雰囲気が現代じゃないよね。一昔前感ある。
ミキティー先生は自分で考えた振り付けを全然覚えていないというか、
同じ振りを付けないように逆に忘れなくちゃいけない、とのこと。
鈴木支配人は「間奏の振りがいい」とのこと。

『Let's Party Time』、この曲も不思議な感じするよね。なんか異国な感じ。
『乙女はびっくり箱』は何年も前から頭にあったメロディーだけど
この歌は完全に書き下ろしたそうです。
大阪のスパワーだかスパプーのお風呂に入っていて思いついたとのこと。

『ハコいっぱいのプレゼント』は原点回帰。
『微笑みと~』のようなイメージ。
ペンギンディスクだからペンギンの振りが入っている。
レコーディングでも成長が感じられたとのことで、
そういうのを見守って行くのもアイドルの楽しみの一つ。

個人的に、すごい心に残った言葉が
「思いついたメロディーを寝て起きてまだ覚えているか」みたいな。
それだけ印象があるか、という。
なんかもの作るときの参考にしようとおもった。

あと「全員がセンターになれるグループ」って言ってたけどそれもとてもいいよね。
センターやエースを固定しないで、曲によってメインになる子が変わったり、曲中全員に見せ場があったり。
「今度のシングルで星とかがセンターになったら絶対おもしろい」って話があったけど
それはわたしもとても聴きたい!

ハコムスに限らずなんだけど、わたしは女性が可愛いものを作っているよりも
男性、言ってしまえばおじさんたちが可愛いものを作っているのが大好き。


二部とても楽しかった。
アイドルを好きになるとき、顔、パフォーマンス、接触頻度……選択肢はいろいろあるけれど
わたしはアイドルが好きというかアイドルソングが好きという感じなので
その曲についていろいろ知れてとても面白かった。


なんか書くだけ書いて中身のない内容になってしまったけど
語彙力は増えないのでしゃーない。
わたしのような言葉を知らない人間は、素敵と好きという言葉にすべてを託すしかない。


 

アイドル・ミラクルバイブルシリーズ Qlair Archives

アイドル・ミラクルバイブルシリーズ Qlair Archives

 

 『さよならのプリエール』の元ネタであるQlairの全曲+映像集、Qlair Archivesはまだまだ買えるよ!
5000円くらい(amazonではもっと安い!)払えば、半永久的に無料でQlairが聴けるよ!すごい!
ちょっと気になっている方がいたら是非是非!
別にわたしはS○NYの回し者でも、Qlair関係者でもなんでもないから
売れたってわたしはなにも得しないけれど
ここで5億枚くらい売れたら、S○NYの偉い人とか元関係者が
倉庫から映像とか探し出してDVD-BOXとか出してくれるかもしれないから
みなさん是非!聴きましょう!!!


中の人達の話を聞いて、来世ではアイドルの作詞家と衣装デザイナーとカメラマンになりたいと改めて思いました。
来世では運営側になれるように頑張ります。

『Respect for ribbon&Qlair』に行ってきたよ

こんばんは。Mです。

最近はずっとQlair、たまに白田あゆみを聴いている日々だよ。
まあQlairとかは年中聴いているんだけど、通勤時とか外出時は最近特に聴いている。
Qlairで好きな歌は『パジャマでドライブ』『お引っ越し』『泣かないでエンジェル』です。


9月14日、ハコイリ♡ムスメの定期公演『Respect for ribbon&Qlair』に行ってきました。
ほんと気持ち悪いくらいにQlairQlair言っている感想です。


最初、ハコムスがこういうリスペクト公演をすると知った時は
「そもそも軽率にカバーとかしている時点でリスペクトしてないし!!」
って発狂していたんですが、人間変われば変わるものね。
一ヶ月ちょいで五回目のハコムスです。

今回は初めて前売り券を買ってみました。
70番台だったので四、五列目くらいの中央あたりに席を確保。
この劇場は三度目で、過去二回は一番後ろからこそこそと見ていたんだけれど、
少し前に来ただけでステージがものすごく近く感じます。
会場前はQlairが鳴っていました。
自分の家やiPod以外でQlairが流れている空間ってすごい嬉しいんだけど鳴れなくてソワソワしてしまうよ。
すごいよね。ここは2016年なのに。
そう思うとこうやって歌い継いでくれる存在は有り難いんだなーと思うよね。
自分がそんな大人な思考を持てるようになったことにものすごく驚いているけどさ。

この日は初めてチェキを撮ろうと意気込んでいたので物販では写真とフォトブックを購入。
フォトブックのデザインすごい可愛いよね……!
この衣装をモチーフにした表紙がとてもいい!
チェキブックも可愛いけど、そんなファイリングするほどチェキを撮るほどの財力がわたしにはないわ。

何日も前から、何を歌うのかなーってずっと考えていたんだけど、
ハコムスがカバーしているribbon

・あのコによろしく
・ゆっくりと好き
・Be My Diamond!

と意外にも三曲しかないことに対しQlair

・SPRING LOVER大作戦
・SUMER LOVER大作戦
・泣かないでエンジェル
・スノーブーツのwish
・パジャマでドライブ
・お引っ越し

と7曲。

ribbon3曲歌うと考えるならQlairは3、4曲かなーと。
季節感を考えるなら、春ラバはないし夏ラバってほど真夏でもないし
スノーブーツ冬だし、うたたねもNoelのせいか冬感あるし……。
となると消去法で残るは、泣かないで・パジャマ・お引っ越しかなーと。
わたしの好きな三曲じゃないか。

開演直前、ステージ中央にはソファーが。
この時点で一曲目すごいネタバレだね(笑)

『うたたねのソファー』で公演は開始。
衣装はタータンチェックのやつ。この衣装も可愛いなぁ。
ハコムスの衣装ってどれも派手じゃないんだけどすごい可愛いよね。
この日は万葉ちゃんが髪を下ろしているせいかいつもより大人っぽく見えた。

最初の挨拶で美桜ちゃん「本日はRespect for ribbon & CoCoに~」と思いっきり間違える(笑)
桃実ちゃんが「わたしたちハコイリムスメは~」って説明するとき、
「癒しと安らぎそしてときめき」の「ときめき」でかれんちゃんが腕くいくいってやるのがすごく好きです。
かれんちゃんはわりといつもやっているよね?

続いて『あのコによろしく』を披露。
曲紹介でたしか実希ちゃんが「わたしたちは○○な曲って呼んでる」みたいに
明るく悲しい?悲し楽しい?みたいなことを言っていたんだけどなんて表現していたのか忘れてしまった。
ribbonQlairも三人組だから、どの歌も三人で歌う曲みたいなイメージがあるんですけれど、
あのコによろしくは特に8人で歌って踊っていてもわちゃわちゃした感じもいいなーと思いました。

 

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『スノーブーツのwish』
冬をかなり先取りした気分になります。
こちらは撮影可能曲でした。
今まではアイフォンだったけど、今回は初めてカメラを持っていきました。
まあ結果撃沈したんですけど。わたしにはこういう撮影は難しすぎたわ……!
ツイッターとか見てるとファンの方がよく写真をあげているけど皆さんすごいな……。

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この星里奈ちゃんはすごく可愛く撮れたよ!

あと間奏ではメンバー4人が客席に降りてお菓子を配る。
かれんちゃんにクッキーをいただいたよ!


そして恒例の桃実ちゃんの先輩アイドル紹介コーナー。
あんまり年齢に感心がないせいか、永作がデビュー時19歳だったことを初めて知ったわ。
ribbonがアイドルだけどコントとかもやっていたことに関して「ギャップ萌え」とのこと(笑)

Qlairの紹介では、意外にもオリコン順位が低いことも説明。
最高で47位。秋の貝殻。
公演後にQlairに詳しい人たちと喋ってたんだけど順位的には秋の貝殻だけど、
枚数的には春ラバが一番多かったのかな、と。

桃実ちゃんはQlair活動休止時に社長がファンクラブメンバーに送った文面を引用。
よくこんなのまで(笑)
わたしですらこの文書最近初めて知ったやつだよ。
「自分達はいいものを作ってきたつもりだったが、必ずしもそれが売れるとは限らなかった〜」みたいなあれね。
ちなみにわたしはこれを初めて見せてもらったとき、すごい泣きそうになったわ……。

実希ちゃんが「QlairさんのCDジャケット見たことある?すごいかっこいいんだよ!」みたいなことを言っていた。
他メンバーは「見たことない」「見たい」とのこと。わたしが全部送ってあげるよ!!(笑)

先日発売された「アイドル冬の時代」という本でハコムスからは
美桜ちゃん、桃実ちゃん、万葉ちゃんがインタビューを受けているんだけど
桃実ちゃんが「Qlairさんの曲はかっこういい」と表現しているのが興味深いです。
わたしはQlairの歌をあまり「かっこういい」と思ったことがないんだけど、
どうしてその表現に辿り着いたのかをもっとじっくり聞いてみたいところだ。

続いて三曲はちょっと悲しい歌・失恋の歌と紹介。
失恋の歌が似合う女・美桜ちゃんの出番。
最初2曲はユニット曲だけれど、かれんちゃんが「鉄戸美桜は三曲でます(笑)」と。

美桜ちゃん・桃実ちゃん・かれんちゃんで『お引っ越し』。
わたしが所謂アンチだった頃、お引っ越しの動画見たんだけど
出番じゃないのに後ろですごい踊ってる桃実ちゃんがすごい気になっていたよ。
前は小松もかちゃんだったのかな?今回から桃実ちゃんがメンバーに。
アルバム曲やカップリンク曲はカラオケバージョンが存在してないから
どうしても音がちゃっちく感じちゃうのが残念なところ。
振りは本家よりも激しいイメージ。
「バッハッハーイ」は手を上に上げる振りだったかな?
かれんちゃんのポニーテールが靡くのがとてもきれい。
桃実ちゃんの表情の作り方がとても素敵だなーと毎回思います。

もしハコムスファンの方で、『Qlairとか全然知らないけどお引っ越し気に入ったぜ』って人がいらっしゃったら是非とも本家を聞いてほしいなー。
本当は、最後の「バッハッハーイ」のあとにバックコーラスが入るんだけど、
そのバックコーラスの歌詞こそがこの歌の本音で本質なんですよーーーー。
明るい曲、前向きな歌詞、それが精一杯の強がりだっていうのがさらに強調されるから。
Qlairの歌は『Qlair Archives』に全曲収録されているのでおすすめだよ!

続いて『パジャマでドライブ』
美桜ちゃん・もにかちゃん・星里奈ちゃん。

個人的に、星里奈ちゃんはメンバーの中で一番Qlairの歌が似合うと思いました。
儚いというか、繊細?どこか切ない雰囲気を醸し出す美少女。あとパフォーマンスが丁寧。
多分これ歌うの彼女は初めてなのかな?パジャマでドライブすごくよかった。

度々話が脱線して申し訳ないんだけど、この歌の
「ハンカチ お医者様 眠り薬」
っていう歌詞がQlairの歌の中でわたしは一番印象的だよ。
この歌の女の子は自分で運転できる年齢。思春期特有の危うさとかじゃないんだよ。
わりと深刻だよねぇ。

そして全員で『泣かないでエンジェル』
この曲はなんていうか、すごい頑張っている感じがします。
Qlairの歌は他アイドルに比べてコーラス。
ちゃんと本家を意識してくれている感はすごくある。
ほんとみんな頑張ってるなーって思うのよ。うん。

冒頭に書いたように、わたしQlairの曲でこの三曲が一番好きなんだけど
まさか連続で持って来られるとは1ミリも思っていなかった。
このセトリを考えた人にお歳暮を送りたい。


たびたび「Qlairの歌にこの振りは合わない」とか「ここはこんなに演技演技しなくても」と思うところはあるんですよ。
でも彼女達はあくまで『コピーユニット』じゃなくて『カバー』なんだよね。
第二のQlairribbonを見にきているんじゃないし、グループとして目指しているところもそこじゃない。
そう思うとわりとすんなりと心に入ってくる。
評論家みたいな目線で見ちゃうと絶対楽しくなくなる。
わたしはもう最近素直に楽しんでいるよ。
こうして好きになってみるまでは、ずっとQlairが好きすぎるあまりにいろいろアレだったんだけど
ほんとうに気持ち的に余裕が出てきた(笑)
むしろ今は同じ時代にこうして好きになれるアイドルが出来たことに感謝しているわ。

ここで告知のMCがあって残すところ二曲。
この辺りからすごいもにかちゃんが泣き出して、でも本人も誰もその件に触れないから
こっちもこっちで気が気じゃない。
「この後なにか発表するのか……?」とすごい不安になってずっとそわそわしていた。

スタンドマイクで歌う『ゆっくりと好き』
そもそもこの曲をカバーしようと選曲したのがすごいなーと思う。
そんな有名な歌でもないよね。すごい。
星里奈ちゃんはこういう雰囲気がとても似合う。
Qlairribbonは他のカバー曲に比べて大人っぽい曲が多いとのことだけど、
それでもこの少女と大人の間のなんともいえない時期を
まだ若い彼女たちが上手く表現しているなと思うよ。

最後は『Be My Diamond』
特に歌詞が心に滲みます。
姫月ちゃんが少し高いスタンドマイクで、それでも一生懸命歌っている姿が印象的でした。
最後の最後、もにかちゃんはすごい涙声で、美桜ちゃんまで泣き出してしまって。
アイドルはこんな状況・心境でもファンの前に立たなきゃいけない。
こうしてステージを魅せて素敵な時間をくれたことには感謝しかないです。もにかちゃん。ありがとう。


特典会では今回は2レーン握手とチェキを撮らせていただきました。
今回は比較的まともに喋った気がするよ!(当社比)わたしも成長した。
向こうからQlairの話を振ってくれる子もいて、前も書いたかもしれないけど
こんな若い子たちの中にQlairというアイドルがちゃんと認識されてることがすごいなーと思う。

チェキは一番すきになった、阿部かれんちゃんと撮った。
声優とチェキは撮ったことあったけど、アイドルと撮るのは初めてだ。
なんのポーズにするかって聞かれたけど、チェキ撮るのなんて五億年ぶりくらいでなにが主流なのかすらもわからず、
かれんちゃんのご指導のもとハコムスのポーズで撮ってもらった。
かれんちゃんはいつもいい匂いがする。
こんな挙動不審の気持ち悪いオタクにも優しくしてくれる女の子たちには感謝しかない。

そして特典会のあとの挨拶で、桃実ちゃんが通学中に佐々木りかこ(アンジュルム)を見かけたって
嬉しいそうに語っていたのがとても印象的だった。


公演後は乙女塾Qlair好きなフォロワーさんたちが結構いらしていたので
いろいろとお話できて楽しかったです。
少しだけ居酒屋で喋ってたんだけど、人から話を聞くたびに
Qlairって存在してたのか〜」って当然のことを再認識するわ。
わたしもQlairを見たい人生だった。来世ではQlairと同じ時代に生きたい。

そんな感じでribbon&Qlair公演の感想でした。
すごくいい公演だった。
ここ最近「すごいハコムスいいなー」って感じだったけど、いざこの公演を見て「やっぱだめ……」ってなるかもしれないなって思ってたけど
ほんと、純粋に楽しかったし素敵なステージだと思いました。
カバーしている先輩アイドルがどういうアイドルだったかっていうのを
ちゃんと知ろうとしてくれるのがとても嬉しいです。
ちゃんと「リスペクト」した公演だと思いました、
Qlairカバーしないでください!!」みたいな痛いオタクだった自分が
こんなプラスな感想持っていることがほんとうに驚きだけどほんと参加してよかった。
ハコムスを好きになって、視野が広まったような気がする。
あまり頻繁にイベントには行けないだろうけれど、またこそこそと行く。


まあその後、もにかちゃんに関しての発表が正式にあって。
復帰後、彼女がどうなるのかはわかりませんが、
もにかちゃんは握手会で「もにかだよー!」ってすごく明るくフレンドリーに話かけてくれたのがとても印象深かったです。
この前の握手のときも泣きはらした目で、それでもちゃんと対応してくれて。
笑顔をくれてありがとう、って気持ちです。

 

 

 ハコムスファンでQlair気になっている方!

アイドル・ミラクルバイブルシリーズ Qlair Archives

アイドル・ミラクルバイブルシリーズ Qlair Archives

 


Qlair Archives」は全曲+DVDに映像作品2作品が収録されてて
この一枚でQlairの作品がコンプ出来るよ!おすすめだよ!
ここでこれが五億枚くらい売れたら、「あれ、Qlair需要あるんじゃね?」って気付いた偉い人が
どこかの倉庫から昔の映像とか探し出してDVD化してくれる未来があるかもしれないから
気になった人はぜひどうぞ!!!!!!!!!!!!!!!


 

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かれんちゃんにもらったクッキーはまだ食べていない(勿体ない)

またハコムスを見に行った話



こんばんは。Mです。
もう8月が終わるなんて信じられないわ。

この間『ハコイリ♡ムスメの定期便8月号〜この眩しさは、きっと君のせい〜』を見に行きました。
「また行ったの!?」って感じだけど、まあ人生いろいろあるよね。

秋葉原に行く前に、この間誕生日だったからちょっと贅沢に銀座で食事をして
神保町でいつも通りアイドルショップやレコード屋を見ていた。
今探しているのは麻田華子白田あゆみ、友田ますみ、かな。
友田ますみとか全然知らないんだけど、この間話を聞いて少し興味を持った。

結局遠野舞子のシングル『オ・ン・ナとして』と『キスより美しく』を購入。
『オ・ン・ナとして』はこの歌を22歳のときに聴きたかったなーと思ったし
『キスより美しく』はすごい90年代臭のする音でとても好みでした。
遠野舞子はいい加減どこかでアルバムを買いたいな。
わたしは『ダイヤモンドの輝き』のカップリング『友達のままで』が好きです。


その後、二回目のAKIBAカルチャーズ劇場へ。
ギリギリまで参加するかわからなかったからこの日も当日券で入場。
前回と同じ一番後ろの席で見させていただきました。
ロビーにはこの前誕生日だった菅沼もにかちゃんへのお花が飾ってあった。
16歳か…………。
わたしは16の頃、自分が大人になるなんて思ってなかったよ……。


8月の頭に初めてハコムスを見てこれで四度目。
我ながら結構なハマり具合ね。
前回ここで見た公演は『Respect for CoCo』だったので
リスペクト公演じゃない定期公演は初めてでした。

『アンバランスなサマー』からスタート。
この日星里奈ちゃんは足を痛めていて椅子に座ってのパフォーマンス。
この歌は、女の子が年上の男を弄んでたけれどいつの間にか自分が好きになっちゃったという歌だと神岡美希ちゃんから説明が。
彼女曰く「(女の子側は)万葉とか姫月くらいの年齢」とのこと。
そんな幼いの(笑)

続いて初めてのことにチャレンジしてみようということでミュージカルメドレー。
ひと夏の恋をテーマに、曲の合間に台詞を挟んでメドレーを作るという試みのようです。
レモンドロップ→告白→最初のキモチ→海へ行こう
このあたりまでは明るいっていうか楽しい感じの恋の歌。
台詞をあまり覚えていないんだけど
美希ちゃんの「キスしても、いいんだよ?」みたいなのが可愛かった。

この4曲がこの夏のイベントで何度か歌っていた楽曲だったから
夏の締めくくり的な感じでそういうセトリを作ってるのかなーと思ったんだけど
メドレーのラストは『泣かないでエンジェル』
そうわたしの愛してやまないQlairの楽曲。
イントロの一音目が響いた瞬間「え゛っ」って震えたわ。
これわたしのめっちゃ好きな歌。
まあひと夏の恋の歌じゃない気がするけど……(笑)

わたし今回、初・ハコムスのQlairでした。
CoCo公演で、カバーもありだなって思ったんだけど、
やっぱりQlairが好きすぎるがゆえに「生でQlair聴いたら冷めちゃうかもしれないなー」って思いはわりとあった。
正直言うよ。よかった。よかったよ。

すごい言い方悪いけど、You Tubeとか見た印象ではハコムスってもっと下手だと思っていた。
もちろん成長したっていうのはあると思うんだけど。
決してめちゃくちゃ歌唱力が高いとかいうわけではないけれどさ。
それでもちゃんと聴いていられた。
むしろよかった。
ちゃんとQlairの世界観を守って、ハモリ方とかも意識してくれている。
それが感じ取れました。
そりゃオリジナル以上にはなれないけれど、それでもちゃんと『泣かないでエンジェル』だった。
まあ台詞に関してはノーコメントで(笑)
パジャマでドライブの寸劇はまだ受け入れられてないからね(笑)
今度はぜひフルで聴きたいな!Qlair公演で聴けるかな?

なんかこう、2016年という未来でQlairの歌が歌われるんだと思うと、
ずっとカバー反対派だったけどすごい感動した……。
なみだ出そうだった。わたしの手のひらの返し具合すごくて自分でもドン引きする。
これで来月のribbon&Qlairのリスペクト公演は安心して、素直に「楽しみだな」って気持ちでいける。
ありがとうありがとう。


メドレー後のトークでは、実希ちゃんが「わたしだけ台詞が過激!」とか
美桜ちゃんはいつも悲しい女担当とかそんな話が。
悲恋役は美桜ちゃんと小松もかちゃんだったらしいけれど
小松さんが卒業して星里奈ちゃんが引き継いだとのこと。
すごく勝手に里奈ちゃんはパフォーマンスが丁寧で繊細なイメージなので
そういう雰囲気には合うなーと思います。中学二年生なのに落ちついている。
でももっとトークのときとか前へ前へきてもいいかも?

その後は夏休みの思い出を語る「ムスメたちの夏休み」のコーナー。
この夏楽しかったことを絵日記にして紹介するコーナー。
桃実ちゃんはBuono!の武道館のコンサートに言ったことを話していて
三人からレスをもらったそうです。
レスをもらうって具体的にどうすることなの?手振られたとか目が合ったとかそういうこと?
だから、みんな(ファン)の気持ちがよくわかった、わたしももっとレスしよう、とのこと。

 

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その後、『レモネード・キッス』(撮影可能曲)→『ストローハットの夏想い』→『夏に急かされて』
ストローハット〜は知らない歌だったけれど、あとから斉藤由貴だと知りました。
斉藤由貴は一応ベストだけ持ってるけど、ちゃんと聴いてないな……。
メンバーが脇にはけて、一人ずつ歌いながらステージに出てくるという演出。
こういうときの表情の作り方とかが、ハコムスの女優志望アイドルってとこが生かされるなーと。
ちゃんと曲も復習しておこう。

次は初披露のカバー曲『NON STOP DANCER』
今までのハコムスにない感じのキビキビ動くダンスとのこと。
知らない歌だけど「小室の音がする……」思ってたら
小室哲哉作の荻野目洋子の楽曲らしい。
荻野目洋子って『ダンシング・ヒーロー』しか知らないけど
ハコムスのイメージと荻野目洋子が全く結びつかないぞ。

最後に今後のイベントや公演のお知らせ。
それから11月に発売するCDの情報も!
リリースイベントもあるらしい。

最後は「Let's Party Time」
この歌はよく歌ってるイメージだけど、ハコムスのテーマ曲みたいになるのかな?
サビの終盤の拍手するとこが好き(前も言ったかも)


夏のアイドルソング大好き人間なので今回のセトリは
夏の総集編みたいになっていてとても楽しかったです。
まだまだ知らない歌も多いので、これをきっかけに原曲を聴いてみようと思います!
「海へ行こう」をこの前買ったから次は「なかよし」がほしいな!


特典会は握手2レーン参加してきました。
もうわたし握手会下手すぎて毎回撃沈して帰っている。
ちゃんと事前に話すこと考えているのに、一人目でパニクって、パニクったまま二人目行って、パニック倍増で三人目……っていう悪循環。

美桜ちゃんに「あっ、Qlairお好きなんですよね?」って言われたんだけど
なぜ知っている。
そんな話を前にしたのかな?わたしもCoCoが好きって話はした記憶があるんだけど。
っていうか会話覚えているの?すごい……。
でも向こうからそう話を振ってくれたおかげで「泣かないでエンジェルがよかった」と伝えることが出来ました。



この8月、「えいっ!」ってハコムスに飛び込んでみて、気が付けばひと月でイベントに4回行きました。
4回なんてアイドルオタクとしてはたいした回数ではないと思うんですけど
今まで月ゼロだったわたしとしてはなかなかの回数です。
相変わらずわたしは90年代初頭くらいが熱いんだけど
ひっっさしぶりに、現代に蘇ってみてとても充実しているわ。

対バン(?)みたいないろんな人が出るイベントも初めてだったし、フェスも初めてだったし、
劇場的なのにもはじめて行ったし……。すごい新鮮だった。
今後は定期公演を中心に、たまに参加出来たらいいなーと思っています。
自分のこの熱がどれだけ続くかわからないから、熱いうちに動いておこう。

次はRespect for ribbon&Qlairに行くよ。


楽しい夏だった。ありがとうハコムス。

Qlairコレクション-その2-

こんばんは。Mです。
早速ですが聞いてください。お宝をゲットしました。

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Qlairの92年のコンサート『Summer Greating Concert POP CITRON POP』のグッズのTシャツです!!

わたしにとってはあまりにもお宝すぎて、見つけた瞬間マウスを握る手が震えました。
一秒も迷うことなく購入。
ルンルン気分で待っていましたが本日到着しました!

ライブTシャツってやっぱりライブで着用する人が多いと思うのですが
こちらは保存用だったのか、ずっと大切にされていたのか、恐らく未開封品。
貴重なものを手に入れられて嬉しい反面、これをわたしが開封してしまってもいいのかと躊躇する。
到着から二時間くらいたっぷりと考えて「わたしが開けてしまうことをお許しください」という気持ちで、23年の時を越えてわたしが開封させていただきました。

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デザインのテーマは『Eyes』なのかな?
「IN YOUR EYES」の歌詞とともに三人の顔というか瞳が描かれています。
Qlairのライブシャツは他のものを見たことがないのですが
でかでかとメンバーの顔がプリントされているデザインはちょっと意外でした!
もっとシンプルっていうかロゴだけとか、そんなのかと思っていました。

 

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コンサートのロゴの入ったシールが同封されているのですが
「Hold me〜」のあたりはこのロゴを意識してるっぽいですね。

 

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余談ですがこの歌詞をデザインに取り入れる手法は『瞳いっぱいの夏』のポスターにも使われています。
タイトルはともかく歌詞を入れるっていうのは結構珍しいんじゃないかなってわたしは思っているんだけど、どうなんだろ。

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男性Lサイズめっちゃでかっ!もはやワンピースだよ。
流石に着ないけれど、せっかく手に入ったので飾っておこうと思います。

 

Qlairのものが手に入った瞬間の喜びは何物にも代え難いです。
ほんとうに嬉しい。


この時代にQlairのグッズ収集は本当に困難極めていて、あまりに収穫正直もうめげてたんですけど
たまにこういう驚くほどに嬉しい出会いがあるのでもう少し頑張ろうと思います。

 

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Qlairのライブに行きたすぎて、iTunesでライブのセトリ順にプレイリストを作ってるんだけどこのライブのセトリはこれです。
CITRONQlairで一番好きなアルバムなので
このセトリはわたしとしてはめちゃくちゃ熱い。
Qlairの曲に熱いって言葉は全く似合わないけれど、気持ち的な意味でね。



Qlairはライブビデオが出ていなくてライブの雰囲気を味わえないのがわたしはほんとうに悔しいです。
偉い人、映像残っていたらよろしくお願いします。


握手券無限回収中

こんばんは。Mです。

Qlairはシングル7枚・アルバム4枚・映像2作品、それに加えて2005年に発売のベスト盤1枚、計14種の作品を残しています。
そのわりにうちには全部でCD、VHS、LDが計32枚あるという謎の現象が起こっています。
おかしい。
単純計算で1タイトルにつき2枚以上所持している計算になりますが
中でも何故か多く所持しているのがこちらです。

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4thシングル『眩しくて』
普通に生きてるだけなのに増殖してゆく。

まあそれにも理由があってですね。
このCD、当時は握手券封入だったのです。

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なので現在中古店でも、使用されなかった握手券が入ったままで売られているものがあります。
CDなんて一枚あれば十分なんですけど、握手券が入ってるとついついほしくなっちゃうんだよね……。
握手のためにCDを何枚も買う人の気持ちが今ならよくわかります。

 

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現在CDは7枚、握手券は5枚手元にあります。
「そんなもの集めてなにするんだ」って感じだけど
わたしは将来1992年に行ったらこれでQlairと5回握手するから。
Qlairの握手会は一気出し可能なんでしょうか。
それとも5ループしないといけないのかな。
メンバーに「こいつまた来た」って思われて嫌がられないか不安です。


『眩しくて』はわたしがわざわざ説明する必要もないくらい名曲ですよね。

友達の彼氏のことが自分も好きだけれど、今の関係を壊したくない。
そんなもどかしく切ない想いを歌いあげた一曲。
青春や三角関係というドロドロした言葉はどうも似合わないくらいきれいな歌だよね。

でも、どうしてもわたしはこの歌に違和感がある。
上記のが一般的な解釈だと承知の上で言うけれど、
どうもわたしには、この歌の主人公の女の子は『彼』ではなく『彼女』に恋しているように聴こえてしまいます。

「夏が近づいたね いつもの帰り道
 髪を解いて 彼女が呟いた」

まず歌い出しからして美しすぎるよね。
もうこの時点で、『私』は『彼女』の些細な仕草や言葉まで目で追っています。
すごい色っぽい目で彼女を見ている気がする(妄想)
その後、彼女と書いて『あなた』と読ませる表現も気になるところ。

ちょっとこの歌に関してはもっと考察していつか論文を提出しようと思います。


カップリングの「君住む街」は井ノ部ヒロちゃんのソロ曲です。
わたしがQlairの楽曲で一番好きな歌はこの曲です。
(まあソロ曲だから厳密的にはQlairの歌じゃないんだけれど)

この歌は歌詞にいろいろな景色が出てきます。
ヒロちゃんの歌声にのせて、頭の中で一つ一つその光景が浮かび上がる。
脳内でこの「君住む街」が構成されていく。
当然自分の知らない街なのにどこか懐かしく感じるのが不思議です。
多分聴く人それぞれに、「わたしの描く君住む街」があるんだろうな。
ヒロちゃんの透明感のある歌声に紡がれて作り上げられた世界は
わたしの頭の中ですごくキラキラと輝いています。
それでも儚さは拭えない。


「泣きたい程 あ…好きなのに」

好き「なのに」。
すごくいろんな意味を含んでいる気がする。
でもどこか言い訳じみているというか、諦めかけている感じがする。
それが一度「好きなの」と強く感情を露にするのがいいなぁ。

この歌のポイントはやっぱり台詞の部分ですよね。
わたし、この歌に出会うまで曲中の台詞は蛇足だと思っていました。
でも世界を壊すことも違和感を与えるなく、自然と入るヒロちゃんの言葉。
この歌はこの台詞部分がないと完成しないよ。ほんとに。

ピンポイントで日時が指定されている分、
聴く人間に強い印象を与えたなぁと思います。
5月4日、絶対に忘れられない日になりますよ。


なにより、この歌の一番美しいところは結末が描かれていないところだと思う。
君に会えたのか、会えたのならなんて言ったのか、大切な忘れ物は見つけられたのか。
一番肝心なところを曖昧にしたまま終わっていくのがほんとうにきれい。

その後どうなったのかは想像にお任せします、なのかもしれないけれど
このままあえてなにも想像しないのが一番きれいかもしれないね。

きれいって三文字では現せないくらいきれいで大好きな歌。
ほんとうはもっと考えていることとか、思っていることが沢山あるんだけれど
それを表現する言葉が上手く探し当てられないわ。
わりとブログで文字にするのは難しい。
そう思うとツイッターの140字は特に深く考えず呟いているんだな。