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Mのブログ(仮)

生まれる時代をちょっと間違えたかもしれないアイドルオタクの人生

五億年ぶりに野川さくらに会った話

こんばんは。Mです。
めっちゃ久しぶりの記事です。
アイドルの話ではないのですが、自分の記録としてここに書かせていただきます。

 

兼ねてから追っかけていた声優・野川さくらが「オフィスアネモネ」所属になった。
オフィスアネモネとは誰もが知る17歳のお姉ちゃん声優の事務所である。
さくらちゃんは2013年の春までは今は亡きラ○ズに所属、その後田中理恵のいた事務所に移籍し、webファンクラブを発足した直後、体調不要により休養していた。
復帰後も本業である声優としてアニメの仕事や、アニメ作品のイベントには何度か出演して、細々と活動していたが、今年2月から「オフィスアネモネ」所属になり、復帰後初の単独イベントが行われたので参加してきた。
野川さくらに会うのは2013年7月のFC発足イベント以来である。


ラ○ズ時代は、事務所の所有物のラ○ズホールで毎年開催されていたFCバースディイベント。
今回は港区のプリンスパークタワーという豪華なホテルの「メロディーライン」というパーティー会場のようなところで開催された。
オタクには明らかに場違いな感じのすてきなホテルで入場列の時点で明らかに浮いている。
整理番号順に椅子が並べてあって、わたしは20番だったので二列目の左端だった。
ラ○ズホールは地べたに座る、寒い、トイレは徒歩五分の公園の公衆トイレだったから、すごい贅沢をさせていただいているなと思った……。ありがとうございます。

チケット販売開始後、すぐに完売となったがキャパは130だったらしい。
正直こんなに早く完売して、そもそもこんなに人が集まると思っていなかった。
休養中にオタクはみんな若い女の子に流れるかと思いきやそうでもなく、
「○年ぶり!」という懐かしい顔が多く、まるで同窓会のようだった。意外にもあの頃居た人間がみんな参加していて安心した。

 

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ちなみに携帯画面のQRコードチケットで入場するのだが、それとは別にデザインチケットが配られた。
紙媒体大好き人間なので、こういう記録に残るものはとても嬉しい。
デジタルな時代だからこそ紙もすてきだと思う。
チケットに書かれた「10年たっても 100年たっても ずっと一緒だよ」という『SAKURAマジック』の歌詞が胸に来る。


司会はアネモネの所属声優・菊池紗都さん。ショートカットでよく通る良い声の持ち主。
菊池さんの挨拶があって、さくらちゃんの登場。
わたしは復帰後のアニメ声優さんがずらりと揃うようなイベントには参加していないので、活動休止前以来の生野川さくらだった。

まずは質問コーナー。

アネモネに所属するきっかけは?」
17歳を名乗っていたらタイムパトローラーに追われて逃げてたら体調を崩してお花畑で眠っていた、そこを教祖様の喜久子さんが手を差し伸べてくれた、とか話し出して「さくらちゃんってこんなキャラだっけ?」って戸惑った。
実際は復帰後、アニメ現場で「ありがたいことにいろいろ声をかけてもらった」らしい。「なにかまたやりたい」と思い、発足したきりになっていたwebファンクラブの担当の人に連絡をとったら「サービスそのものを終了する」と言われ、最終的に声をかけてくれた喜久子さんのところに収まったと。

「ネコの世話で工夫していることは?」
こっちが教えてほしいくらい、でも絶対に閉じ込めないようにしている。出かける前には必ず点呼を取って、引き出しの中とかに入ったままになってないか確認する、とのこと。
今までの経験から、もっとはぴちゃん・らきちゃん(飼い猫)の話を長々とし始めるのかと思ったから、さくっと話が終わって「今までの野川さくらじゃない!?」と思った。

「様々な資格を持っていますが、次に取りたい資格は?」
勉強してテストを受けるようなやつじゃなくて、生活に活かせるようなやつがいい。書道とか。
「わたしは字が下手」と言っていたけれど、さくらちゃんの表向きの丸文字は昭和っぽくてかわいくてわたしは好き。


続いてメッセージコーナー。
さくらちゃんから縁ある方からの手紙を菊池さんが代読。
名前は伏せて読まれ、聞きながら想像してください、という感じ。
一通目は門脇舞大橋歩夕世戸さおりの連名。
遊んだ時に目の前で書いてもらったらしい。

続いては、読みはじめたときに流れたBGM「Romantic Summer」の時点で会場からは「あぁ〜〜」の声が。
読み終え「誰でしょうかー?」の問いに「はい!田中理恵さん!」とボケた方はナイスボケだなと思いました。こういうちゃんと笑いをとれるオタクかっこういいです。
実際は桃井はるこ

もう一通はサプライズで喜久子さんから。便箋は白紙でボイスメッセージ。さくらちゃんが涙ぐむシーンも。

最後にケーキが登場し、ハッピバースデーディーアさくにゃーーん。ケーキめっちゃ美味しそうだった。

そしてグッズ紹介をしてお待ちかねのライブコーナー。
事前にめちゃくちゃ細かい注意喚起が出されていて、我々オタクは「コールは禁止なのか!?」と困惑した。
実際はジャンプはNGだけど、コールは大丈夫とのことだった。
さくらちゃん自身もコールNGだと思って大人しめの曲を用意してきたらしい。

 

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今回のイベントで意外にもグッズとして販売されるのは初のペンライトが売られていた。24色に変えられるやつ。すごい。
でもわたしは買わず、あえて長年連れ去ってきたこの古のペンライトで挑む。

ちなみに、13時からイベントが始まりライブ始まる時点で13時45分。
「どうせミニライブだし3曲くらいで終わりだろ」と思っていたわたしは「このままだと15時からのハコムスのステージに行けるかもしれない」と思っていた。
しかしそれき大きな誤算だった。

・Happy Merry Cherry Blossom
誕生日の定番。
一応「コールはだめなのかもしれない」という体でいたので、コールは控えめというか遠慮していたのか「さくにゃーん!」みたいなのはなかった。

・負けないで…片思い
喜久子さんとの共演作のEDということでの選曲。島田奈美の名曲。帰って島田奈美のEP聴いて気付いたけど、歌詞は雪之丞だったのか……!懐かしさを感じる曲調な上に、この曲自体が懐かしい。

・そよ風のロンド
イントロが流れた時点で客席からは懐かしむような歓喜の呻きがあがる。記念すべきデビュー曲。野川さくらは盛り上がる跳び曲もいいんだけどこういうしっとりとした曲がよい。

・星の降る丘
イントロでわたしは思った。「今日のセトリ、やばいやつ?」と。立て続けに初期の曲。大好きな星の降る丘……。ペンライトも振らずじっくりと聴き入らせてもらった。やはり本業が声優なので、感情の入れ方が上手い。ぐっとくる。

・風の中の少年
個人的にこの曲を聴くと原点に返ったような気持ちになる。1stアルバムの二曲目(一曲目はインスト)、なにか新たなはじまりを予感させるようなイントロは何度聴いても胸がワクワクする。ものすごく久しぶりに聴いたような気がする。なんかもうこのセトリの流れに胸に熱いものが込み上げてくる。
さくらちゃん自身は「タモリのグッジョブ」という番組で、野川さくらという声優を紹介するときにこの曲をバックにイベント風景が流れたことが印象に残っているらしい。その番組は今でも実家に録画したビデオがあります。

マシュマロたいむ
一番の「でしょ でしょ でしょ」のタイミングを誤り、それ以降はファンに言わせるという戦法。

・SAKURAマジック
中学1年生の夏、ママが大阪の野川さくらの1stライブに連れてくれて、この曲を聴いて感動したのをよく覚えてる。とても好きな曲。なんで今日はこんなに泣きたくなるような熱いセトリなんだ……。

・君色パレット
イントロで「やべぇ、振りどんなだっけ」ってなったけど意外と身体が覚えてる。

・Thunder of PP
現在でももえP役で出演しているクレヨンしんちゃんの監督(元監督?)が、アーケードゲーマーふぶきの監督だったらしい。そんな話の流れでこの曲。特に盛り上がる曲なのでファン大喜び。
ライブが始まったときはみんな控えめにコールをしていたが、この曲からは本領発揮しはじめる会場。楽しかった。

今夜は☆SAKURA☆FEVER
タオル曲。ハピハモリリース時から定番化されてるから今後も歌っていくのだろう。

・HAPPY HARMONICS
アーティストデビュー10周年を記念した曲。それももう遠い昔のように感じる。今までの10年への感謝、そしてこれから先の10年への約束のような一曲。
正直、休養のままフェードアウトしたり、アニメ声優だけ細々と続けていくだけで、歌ったりこういうイベントはもうしないかもしれないな、なんて少なからず思っていた。
だからまたこうして最後の「ラララ〜♪」を共に歌える日が来たんだなと思うとものすごく嬉しい。

アンコール後登場し、新たなファンクラブのお知らせ。
ポータブルサイト利用可、誕生日にボイスメッセージ、季節の挨拶状、イベント有線申し込み。さらに喜久子さんがお歳暮を送っているというのを真似して、さくらちゃんはバレンタインにチョコレートが届くという有料オプションもあり。
紙の会報の時代は終わったのか……。ちょっと寂しい。
サイトでは月一でラジオとかもあるらしい。

ファンクラブ開設にあたり社長曰く「(意見を聞くために)ファンのトップと話がしたい」とのこと。
はっきり言うなら、わたしは正直そーゆーのはすごい嫌いなやつ。ファン内であの人が偉いとか決めたり、特別優遇したり優劣付けるやつ。わたしは好きじゃない。ファンはファンで同列で並んでいるというのはきれいごとだろうけれど、運営側がそういうのを求めるのはちょっとなぁ……と思う。

最後にAlways。
『SAKURAマジック』で「10年経っても100年経ってもずっと一緒だよ」と約束したにも関わらず、この曲は歌い出しから「どんなに強く念じたって 100年一緒にいられない」。だから今を大事にしようという曲。そう我々は今を大事にしないといけないのだ……。
さくらちゃんに対しては「いつでも会える」だろうって気持ちでいた。
だから「面倒だしいいかな」なんてイベントに行かなかったこともあって、実際そのわたしが行かなかったイベントが休養前の最後のイベントだった。
だからこうしてまた会えたことを喜び、彼女の今を応援していきたい。
ハピハモで10年を祝った。次は遠い100年先よりも、まずは20年を目指して野川さくらと共にありたい。

「どうせライブなんて3曲くらいでしょ? ハコムス行けるな」とか思っていたわたしが甘かった。まさかこんなに歌ってくれるとは……嬉しすぎる誤算だ。

握手会は3年数ヶ月……4年弱ぶりなので「もはや"はじめまして"くらいの体でいこう」と思っていたにも関わらず、顔を見るなり「みもりちゃん」と向こうから名前を呼んでくれて、素直に嬉しかった。さくらちゃんの記憶の片隅の片隅の片隅に、まだ自分が存在しているんだなと思うとものすごく幸せだ。剥がされてもずっと手を離してくれなくて引き止めてくれて、それなのにわたしは「またさくらちゃんに会えてうれしい」と繰り返すだけの、完全に気持ち悪いオタクだった。ごめんなさい。


新しい環境になって、本人のやる気というか、また何かを始めようと言う強い意思を感じるイベントだった。
懐かしい作品名がポンポン飛び出し、選曲もお世話になった方と関連性のあるアニメからひっぱってきたり、なんというかものすごくしっかりとした内容のイベントだった。それが当然なのかもしれないけれど、ラ○ズの頃は、本人も言ってたけどグダグダしてることも多かったから。またネコの話とかディズニーの話とか延々とするのかなと思っていたけれど、トークの内容も実りあるものだった。アネモネパワーなのかな。すごいぞオフィスアネモネ
初期の楽曲も多く、原点回帰というか、新たな最初の一歩のようなイベントだった。

 

なんていうか、今までは「野川さくらのための事務所」という色が強かった分、今は「井上喜久子の事務所」って感じだから、さくらちゃん自身の立場や在り方も変わってくるだろう。彼女にとっての『先輩』が身近な所にいるのは良い影響かもしれない。

気になったのは定番中の定番中の定番である「とびきりさくら組」と「Good Morning〜にゃっほ〜♪〜」を歌わなかったこと。
「にゃっほ〜♪」の挨拶もなかったし、新しいファンクラブも「さくら組」という名前ではないらしい。
特に深い意味はないのか、果たして。

オフィスアネモネのスタッフさんやお手伝いをしていた声優さんは、皆さん丁寧で対応がとてもよかった。すごくしっかりとした事務所なんだなーと思った。
特に司会を担当されていた菊池さん。進行もテキパキはきはきしていて、事前に野川さくらの経歴などについて学んできたのかな。帰りにも自分が主役のイベントでもないのに、一人一人に丁寧にお礼とお見送りをされていてとても好感が持てました。

とても良い会場だっただけに、会場外でハッピとか着ぐるみとかあからさまな格好して出歩いてるやつにはドン引きしたけどな……。野川さくらや事務所だけでなく、ホテルの品質まで落とすとになるのがわからないのかな。




そんなこんなで、イベントとしてはものすごく充実した内容だった。とてもよかった。
なんというか、懐かしい歌を聴いてしみじみして、まだ捻くれてなかった、純粋にさくらちゃんを好きだった小中学生の頃の気持ちを思い出した。

ファンクラブも出来て、これから本格復帰みたいな感じなのだろうけれど、どれほどの熱意を向けたらいいのか、向けることができるのかはわからない。でも多分この人の存在はわたしの人生にずっとずっと関わってくる人なんだろうなーとは思っている。

 

さくらちゃんにまた会えてよかった。元気そうでよかった。変わってなくて安心した。




ちなみに。

 

ファースト・フライト

ファースト・フライト

 

オフィスアネモネ所属の井上ほの花(喜久子さんの娘)の「ファーストフライト」はとてもよかったよ!
ジャケ写の色合いはQlairの「Les Filles」を意識してるとのことです!
一昔前の声優のアルバム、って感じでわたしもお気に入りの一枚です。

 

 

 

アイドル・ミラクルバイブルシリーズ Qlair Archives

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そしてLes Fillesの楽曲も全て収録されているQlair Archivesは
こちらです。よろしくお願いします。