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Mのブログ(仮)

生まれる時代をちょっと間違えたかもしれないアイドルオタクの人生

アンチだったわたしがハコムスを見に行った話

ハコムス

こんばんは。Mです。
昔のアイドルの話じゃないんだけど、先日『ハコイリ♡ムスメ』公演を見に行った話をします。


わたしはQlairが好きすぎるが故、
"軽率に"(ここポイント)Qlairの楽曲をカバーをされることが、言葉を濁さずに書くならすごく嫌でした。

ハコムスの存在はデビューした頃から知っていて、
『昔のアイドルをカバーしている"女優志望"アイドル』っていう第一印象から
どうも「やめてくれ……」って感じだったんだよね。

 

何も知らないくせに叩くのは美しくないので、嫌いなら嫌いで、嫌いだと胸張れる正統な理由がほしい。
だから好きじゃない好きじゃない言いながらも、つい動画とか見ちゃうんだよね。
わたしが特に思い入れのある「パジャマでドライブ」に謎の寸劇が付いた時には発狂したよ。なにしてくれるんやと。


でもさーーーーーーー。オリジナル曲、いいんだよ……。
悔しいけどすごくよかった。
特に「夏に急かされて」がわたしの性癖をくすぐって仕方がなかった。

『アイドル』という存在が多様化している現代、
こんなにも『清純派』を貫いているアイドルって、実は意外と貴重な気がしてくるわけです。

今ってアーティスト路線だったり、パフォーマンス極めてるアイドルが沢山いるよ。

でもあくまでわたしが好きなのは『アイドル』なんだよね。

だからハコムスはわたしのアイドルという理想像にわりとすんなりとはまってしまった。
「オリジナルめっちゃいい……でもカバー……カバーな……」ってずっとモヤモヤしていました。
そのモヤモヤの原因を突き止めるべく、You Tubeで動画を見まくっていたら
もう素直に認めるしかなくなってきたのよ。
『わたし、好きかもしれない』と。

すっっっごい悔しかったです。
ずっと「ゆるさない……軽率にQlairカバーしやがって……ゆるさない……」なんて、
「おまえは一体何様なんじゃ」ってくらい偉そうに思っていたのに。
好きの反対は無関心っていうのはこういうことなんだろうね。
本当に興味がなければ、初めからこんなに気にしていないだろうし。


そして「とりあえず見に行ってみよう」という気持ちで
8/3の定期公演である『Respect for CoCo』を見に行きました。

当日、電車に飛び乗って秋葉原へ向かう。
AKIBAカルチャー劇場ってカルチャーZONEの上のとこかと思っていたら地下だったのね。

女性声優のイベントやライブに通い詰めた10代でしたが、
アイドルの現場は片手で足りるくらいしか行ったことがなかったわたし。
それも5、6年くらい前の話なので、最近のアイドルの現場のリアルな空気はさっぱりわからず。
こういう『劇場』に行くのも初めてでした。

サイリウムはいるのか」
「どういうノリなのか」
「15秒撮影会ってなんだ」
「整理番号とかあるのだろうか」
「公演時間はどれくらいなんだろう」
疑問しかない。

 

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わりと思いつきの行動だったのでチケットを持っていなかったので、受付で当日券を買って物販。
「特典会」の制度がイマイチわからないわたしに丁寧に説明してくださった物販のお姉さんありがとう。
特典券は物販1000円ごとに1枚。1枚で1レーン(3人)握手、2枚で2ショットチェキが撮れる。
とりあえずわたしはランダムで5枚入っているというブロマイドを2セット買って、特典券を2枚もらってみた。
「もしも公演を見て、所謂"推し"が出来たらチェキを撮ろう。そうじゃなかったら両レーンと握手をしよう」という意味での2枚。
(どうでもいいけど、『推し』って言葉は好きじゃないんだけど、ここではわかりやすくそう表現させてもらう)

わたしはライブハウスみたいなとこをイメージしていたんだけど
劇場はわたしが思っていたよりも広くて座席がある。

席は中列にもちょこちょこ開いていたけれど、新参すぎるのであまり前へ前へなんて行く勇気もなく、一番後ろの中央に席を確保。
はじまるまではずっとBGMにCoCoが鳴っていました。ここは平成初期か。

ちなみにわたしが事前学習にて一番気になっていた子は我妻桃実ちゃんです。
相変わらずアイドルをニックネームで呼べない人種で申し訳ない。


公演は『君の歌、僕の歌』『なぜ?』からスタート。
微笑みと春のワンピースのギンガムチェックの衣装で登場。

すごく失礼な感想だけれど
「思っていたよりも全然安心して聴いていられる!!」というのが素直な感想でした。クオリティ的な意味で。
あとみんなめちゃくちゃ可愛い。細い。可愛い。

誰が可愛いとかじゃなくて、ほんとみんな可愛かった。

最初のMCでリーダーの鉄戸美桜ちゃんが
「カバーさせていただいているアイドルの中でCoCoさんが一番好き」と言っていて
そうやって少しでも過去のアイドルに興味を持ってもらえるのは嬉しいものなんだなーと思いました。
カバー反対派だったくせに。手のひらの返し方かすごいなわたし。

 

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次は『雨のジェラシー』『乙女のリハーサル』『はんぶん不思議』を三曲続けて。
雨のジェラシーは撮影可能曲。
「撮影、可能曲……?」って感じだったんだけど、ファンの方が一斉に眼レフを構え出し理解。
スマホで撮ってもいいのだろうか?失礼だろうか?」と恐る恐るiPhoneを掲げるわたし。
しかし写真撮ることに必死になるとちゃんとステージが見れないと途中で断念。

次は眼レフ持参だわ。

『雨のジェラシー』では傘を持つ佇まいが美しい阿部かれんちゃんに目がいかずにはいられない。
HPの宣材写真とイメージが違うのは髪型のせいかな。

髪を下ろしていて、緩く卷いていてお嬢様なイメージ。
背が高いしスタイルいいし、すごい可愛いなーと思っていたんだけど、次の曲で事件が起きる。
はんぶん不思議』の「あなたいじわるぅ~♪」は三浦理恵子の魅力をバリバリに引き出した有名なパートですが
ここのパートを担当していたのが阿部かれんちゃんだった。
死ぬほど可愛かった。

可愛かった。すごい脳にぐわってきた。かわいかった。
ちなみにここのパートは元々は卒業した小松もかちゃんのパートだそうで(なにも知らなくてすいません)
今回から彼女が担当しているらしい。
もうすごい夢中にさせられたわ。破壊力やばかった。

そしてここで我妻桃実ちゃんが中心になってCoCoを紹介するコーナー。
デビュー年、活動期間、デビュー時の平均年齢、乙女塾についてなど基本データを紹介。
ほとんど2000年代生まれの女の子たちから、CoCoについての説明を受ける大人たちって光景めっちゃシュールだったわ。

わたしは「この子たちは一体なにを思って昔のアイドルの曲を歌っているんだろう」と思っていたんだけど
おニャン子と比較したり、「この頃はアイドル冬の時代で~」とか話していて、

一応そういう予備知識的なものを理解しているんだなーと。
美桜ちゃんの「カバーしている中でCoCoさんが好き」発言もそうだけどただ単に歌わされてるってだけではないのかね。

しかし桃実ちゃん「冬の時代」言い過ぎ(笑)

そしてわたしは「Qlairさん」という言葉にすごいそわそわしていた(笑)

そしてCoCoのアルバムタイトルは全部『S』から始まるっていう話になり、
ベスト盤は『CoCo一番!』というタイトルだって話の流れでコーナー。
「わたしのここ一番」(標記曖昧)
メンバーが自分のここが一番ってとこやものを紹介するコーナー。
わたしはメンバーの性格やらキャラをさっぱり知らなかったので
なんとなく、こういう子なのかなっていうイメージ像が形成されていく。

「次はあの髪型をテーマにした曲です」って曲ふりから『約束のポニーテール』
終わったとこで時間の関係で井上姫月ちゃんが退場。
続いて『Moonlight Express』だったんだけど、わたし今までこの歌をなんとも思ってなかったんだけど
本家じゃないとしても、目の前で歌い踊っている姿を見ながらじっくりと聴いていると
すごいいい歌だわこれ……思いました。
電車をイメージした振りもすごく可愛かった。
CoCoってコンサートビデオ見る限りこの歌あんまり歌ってたイメージないんだけど
この振りはハコムスのオリジナルなのかな??

すごい印象に残ったよーー。この振りすごくよかった。
余談ですが、帰り道にiPodでこの曲を一番最初に再生したよ。

そして最後のMCで、次の曲『夏空のDreamer』について。
この歌は瀬能あっちゃんが抜けて4人になったCoCoの最初のシングル。
小松もかちゃんが卒業したハコムスも同じ立場なので~、みたいなことを美桜ちゃんが言っていた。
リスペクト公演ってことで、そういうエピソードを交えて、少しでもCoCoのことを知った上で
歌ってくれるっていうのはCoCo好きとしても嬉しい。
結構歌詞間違えまくりな感じでぐだぐだなっちゃったところもあるけれど(初披露だとあとから知った)
そこは伸びしろということで。
こんな感じで公演は終了でした。


一通り見終えて、なんかもうさ……みんな可愛くて……。
結局わたしは特典券2枚を使って誰か一人とチェキを撮るのをやめて
2レーン、全員と握手をしてきたよ。

コミュニケーション能力皆無なわたしともちゃんと話かけてくれる女の子たち。
「初めましてですよね」「一番後ろにいましたよね」「今日は女性がいるなって見えてました」って
いろんな子から言われて、ちゃんと見てるんだなーって思った。
「そんなこと言われたら好きになるだろっ/////」っていう思春期男子の気持ちだわ。
握手会なんて久しく行ってないので何を話したらいいのかわからんくてテンパってたけど、
トップバッターだった星里奈ちゃんがすごい丁寧に話してくれたのが印象的。

この子中学2年生なんだね……大人びている……。そのうち可愛いじゃなくてきれいな子になるよ絶対。
発言が変態的で申し訳ないけれど、かれんちゃんはすごくいい匂いがした。
他のアイドルは知らないけど、みんな若いのに受け答えがすごいしっかりしていて
笑顔で対応してくれてとても嬉しかった。ありがとうありがとう。
そんなふわふわした気持ちのまま帰宅。


はじめてハコイリムスメの公演を見て。
ほんと言い方が悪くて申し訳ないけれど、正直もっとクオリティ的な意味で残念かと思っていた。
むしろ今までちゃんと向き合わなかったことを後悔している。
いざ来てみたけれど、聴くに堪えない感じだったらどうしようと思ってたけれど
CoCoの原曲が好きなわたしも安心して聴いていられた。
カバーがオリジナルを越えることはないと思っているけれど、
それでも彼女たちは自分たちのやり方で、先輩アイドルの曲を表現しているんだなーと。
以前フォロワーさんが「カバーという形でもいいから現代に歌い継いでほしい」って仰ってる方がいたけれど、そのお気持ちをはじめて理解が出来たわ。
特に今回はCoCo公演ということで、彼女達の雰囲気にCoCoの歌は合っているなと思いました。

CoCoの曲柄なのか、ハコムスの現場はそうなのかわからないんだけど
ファンの方々が盛り上がっているけれど、それでも必要以上に騒がしくなくて、
ちゃんとステージを見て聴き入ることが出来て、いい雰囲気だなと思いました。
アイドルの現場ってもっとやかましいのかと思っていたよ。

 

あと、センターというセンターはいないのかな?フォーメーションがぐるぐる変わって、それぞれに歌割りがある。それがすごくいいなと思いました。

 

見に行ってよかったなーとしみじみ思うよ。純粋に楽しかった。常にCDやレコードという媒体でアイドルは摂取しているんだけど
やっぱり過去のアイドルばっかり追いかけていたから、久しぶりに生のアイドルという存在に触れて、すごい楽しかった。よかった。

 

わたしがアイドルを好きになったきっかけが高校生の頃に動画サイトで見たCoCoの映像でした。
だからハコムスを『ちゃんと知る』ことになったきっかけがこのCoCo公演っていうのもよかったなー。

なにも知らない私がファンなんて名乗るにはまだまだおこがましいかもしれないけれど、
こそこそとまた見に行きたいです。


……と思っていた数日後、わたしはTIFで2回目のハコムスを見るのであった。
その話はまた後日。



長々とありがとうございました。